社会情報学科20期生が卒業しました。

本来ですと、この3月20日，卒業生1425人が一堂に会し、加計記念体育館で学位記授与式が挙行されるのですが、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、式は残念ながら中止となりました。卒業生、修了生、ご家族のみなさまにおかれましては、晴れの門出を楽しみにされておられたことと思います。これにともない、この日の夜に予定されていた毎年恒例の卒業生主催の「謝恩会」もなくなりました。
卒業証書（学位記）は、理事長・総長と学長のメッセージとともに自宅に郵送されましたが、教員にとっては、やはり学位記は卒業式で渡し、１期生から途切れることなく続いてきた「謝恩会」で思い出話に花をさかせ、そして、みなさんを送り出したかったのですが、残念ながらそれはかないませんでした。
特に、今回は、社会情報学科としては最後の入学生である20期生が卒業する学位記授与式＆謝恩会であり、しっかりと最後を締めくくりたかったので、残念でなりません。
卒業生のみなさんにとっては、次の進路先でも新型コロナウイルスの影響は続くわけで、大変なときとなっています。しかし、その禍に負けることなく、みなさんが社会情報学科で培った力を大いに発揮し、自分の可能性を信じて、しっかりと歩んでいってほしいと思います。卒業式や謝恩会で伝え切れなかったみなさんへのはなむけの言葉としては、言葉足らずですが、どうぞ、未来に向けて大いに羽ばたいてほしいと思います。

例年、このキャンパスライフの年度の最後は、卒業式と謝恩会のレポートで終えるのですが、今年度は、そのレポート作成がかないません。そこで、ゼミ単位で思い出の写真があれば、掲載し、本年度の最後を締めくくることにしました。ミニ卒業式をしたり、卒業論文発表会での集合写真を撮ったりした思い出の１枚を提供してくれたゼミの写真を以下に掲載します。今後もゼミから写真の提供があれば、追加掲載していきたいと思います。

学生生活の思い出とともに、ますますの活躍を。そして，それぞれの未来が光り輝くことを期待します。卒業，おめでとう！