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2015/11/01

第66回

My Experiences in the U.S.

吉本 勇斗

(広島県福山市出身、2013年度入学)

 Hello everyone! 社会情報学科3年の吉本勇斗です。
 私はこの夏、アメリカフィンドリー大学夏期研修に参加しました。3週間余りという短い期間でしたが、アメリカは貴重な経験や大きな刺激を受けました。

 まず初めに驚いたのは、室内はとても寒いということです。アメリカへ向かう成田からの飛行機に搭乗してから鳥肌がずっと立っているほど寒かったです。まるで冷蔵庫にいるようでした。

 次に、アメリカ人についてです。彼らの知り合いはもちろん、知らない人でも目が合うと笑顔で返します。また、写真を撮る際、アメリカ人は弾けるくらいの笑顔で対応します。私と比較しても一目瞭然ですね。

    
   

 そして、アメリカ人は他人のことをなんでも褒めます。例えば、"Your glasses are very nice," "Your hat is very cool," "The ribbon is so cute." など、友達同士でも毎日のように褒め合っています。
 ほかにも、ドアを開けて後続の人が続けて通る場合は、最初にドアを開けた人が全員通過するまでドアを開けておきます。通過した人はドアを開けている人に対して "Thank you." といい、"You're welcome." と言い合います。後続の人が多ければ多いほど、大変ですね。


 私が3週間通ったフィンドリー大学は、自然と建物が調和しており、とても綺麗なキャンパスでした。自然が豊かなせいか、リスやウサギがよくキャンパス内に現れます。おそらくキャンパス内に住み着いているのでしょう。

 
フィンドリー大学

 キャンパス内には、4、5階建ての2人1部屋の大きな寮があったり、複数人が共同生活するための一戸建ての家がたくさんありました。学生は、ほとんどがキャンパス内に住んでいるので、通学がとても楽です。
 食事はビュッフェ(buffet)やカフェ、売店で購入するなど、さまざまです(弁当はさすがにいませんでした)。中でも、ビュッフェは、朝6:30にオープンし、夜は9時頃まで営業しています。朝はワッフル、昼はハンバーガー、夜もハンバーガーのような生活を約3週間続けました。しかし、個人的にはおいしかったので飽きませんでした。

 
朝ごはん(パンケーキ!)

ブッフェ
 
ブッフェ

夕食(ピザ・ポテト・サラダ)


 話題を変えて、ホームステイの話をしたいと思います。
 私のホームステイ先は、両親と子ども4人の6人家族で、中でも長男のジョンとは生年月日が私と同じで驚きました。これも何かの縁だと思って、今でも仲良くしています(彼は今、交換留学で1年間、理大に通っています)。
 家は大学から車で2時間程の距離で、周りにはコーンと木しかないくらいののどかな場所にあります。とにかく庭が広すぎて、東京ドーム5個分は確実にあったと思います。
 日中は、買い物に出かけたり、教会に礼拝をしに行ったり、家で親戚や仲の良い家族を呼んでホームパーティーをしたりしました。夜は、兄弟でボードゲームをやったり、テレビゲームをしたり、夜空がとてもきれいなので、星も見ました。星座や木星を発見したり、そして人工衛星を人生で初めて肉眼で見ることができました。ゆっくり移動しているのがはっきりとわかりました(流れ星よりもゆっくりでした)。

 
庭・・・広すぎでしょ!

家族のみんなと(右端がジョン)
 
庭のグリルでハンバーガーが作れる

教会で1時間の礼拝(途中、睡魔が・・・)


 また、大学近くの幼稚園や小学校に赴き、日本の紹介や、児童たちと一緒に遊んだりしました。折り紙で紙飛行機や手裏剣を我々が教えながら児童たちと一緒に作り、それを飛ばして遊んだり、日本のクイズを出題したり、手つなぎ鬼ごっこをして汗をたくさんかきました。子どもたちに声をかけられましたが、声が高い上に早口だったので、大人と会話するよりも意外と苦労しました。でも、なんとか頑張って会話を続けようと努力したので、子どもたちとも仲良くできました。別れ際、子どもたちが寄って来たのは本当に嬉しかったですね。

 
幼稚園の屋内体育館で

みんなで手つなぎ鬼!
 
小学校の給食
金曜日(Friday)なのでフレンチフライ(French fry)

可愛らしい小学生たち
 
小学校で日本クイズ!

みんなで折り紙! 紙ヒコーキ&手裏剣


 そして、研修団とフィンドリーの学生たちと一緒に丸1日使って「CEDAR POINT」という遊園地に行ってきました。敷地が広く、アトラクションの数、特にジェットコースターの種類が多く、ジェットコースター好きの私にとって最高の遊園地でした。端的に言うと、ジェットコースターによって遊園地が囲まれている感じです。私たちは開園時間から閉園時間までいたにもかかわらず、すべてのジェットコースターに乗ることができませんでした。しかし、反時計回りに回りながら上昇するアトラクションでは、頂上からの景色が絶景で、五大湖のエリー湖が目の前に広がっていて、空を飛んでいるような心地でした。本当に、最高の1日でした。


遊園地最速のアトラクション!

 スヌーピーとウッドストックたちが! 

一緒に遊園地を回ったメンバー!!
 
親友のマリーナ

親友のサマ


 最後に、私はアメリカで自己紹介はもちろんのこと、イベントのMCを担当したり、クイズを出題するなど、人前で話すことが多かったです。そのおかげで、アメリカに行く前まであった羞恥心が少しなくなったように感じます。そして、みんなとハグもできるようになりました。これは自分の中で大きな経験となりました。アメリカに行く前よりアメリカが好きになりました。可能であれば、またアメリカに戻ってきたいです。あ、間違えた....フィンドリーに!!

 
キャンパス内でのランチ
 
野球観戦 in Toledo

教育学部の授業に参加

フィンドリー大学研修団 in KAKE festival

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