研究室紹介

19の研究室で、“いま”(これから)の経営学を学ぶ。

(参考:2016/07/12追記)研究内容の例として,『社会情報研究』第15号「特集:サービスとイノベーション」の全文がお読みいただけます。

新しい経営学の学びを実現するために、「マーケティングと戦略」9研究室,「データサイエンスと情報活用」4研究室,「制度と文化」6研究室で構成。就任予定者はすべて決定(※※は新任)、万全の体制が整っています。

マーケティング研究室

※※

マーケティングと企業戦略を研究
すべての企業に通じるサービスの考え方を起点に、理論的思考と実践的学習を繰り返しながら、新しいマーケティングを模索する。

マーケティング/サービス/企業システム

サービス・マーケティング研究室

※※

サービス業と小売業のマーケティングを研究
私たちの身近な存在であるサービス業と小売業のマーケティング活動を、企業と顧客の相互作用という視点から理論的に探究する。

マーケティング理論/相互作用/価値共創

観光マーケティング研究室

※※

地域振興から観光に関する問題を解決
地域振興における観光の役割について、地域、顧客、観光振興ビジネスを担う事業者という三者の視点から研究し、地域貢献につなぐ。

観光学/着型観光/地域コミュニティ

イノベーション研究室

※※

価値を共創する商品開発を研究
人々が製品を使うところに注目。顧客と関わり、対話し、一緒になって新しい価値を生み出せるイノベーション手法に取り組む。

製品マーケティング/価値の共創/顧客接点

消費者行動研究室

大藪 亮

消費者行動とマーケティングの関係を探る
マーケティングが消費者行動に与える影響に焦点を当てながら、消費行為やスタイルが生まれるメカニズムについて探求する。

消費行為/マーケティング/定性的調査

企業戦略研究室

山口 隆久

企業における経営・事業戦略を研究
地域の中小企業活性化や経済振興などに貢献することを目的に、経営戦略や金融の理論を切り口に企業経営・戦略について研究する。

企業診断/地域経済と金融/サービスイノベーション

会計学研究室

※※

会計基準と制度の理論と実態を研究
国際化・多様化する中で変わる会計基準や制度、とりわけキャッシュ・フロー会計や中小企業会計の在り方を理論的・実践的に研究する。

キャッシュ・フロー計算書/中小企業会計/国際会計

経済学研究室

三原 裕子

経済を理論的に分析し、社会の問題を考察
ヒト・モノ・カネの動きを理論的に分析。少子高齢社会が直面する問題について考察を重ね、解決に導くための政策提言に挑む。

マクロ経済学/財政学/人口経済学

国際政治経済学研究室

松村 博行

政治と経済が国際関係に与える影響を研究
経済のグローバリゼーションと各国の政治との相互作用に注目。グローバル企業が国際関係に与える影響について考察を深める。

国際政治経済学/経済安全保障/グローバル企業と国境



経営情報研究室

水谷 直樹

データサイエンスでビジネスの問題を解決
ビジネスで生じるさまざまな問題を解決する有効な手段として、コンピュータを活用するデータサイエンス的アプローチを研究する。

経営情報/コンピュータ活用/情報通信技術

経営統計学研究室

黒田 正博

統計学に基づくデータの解析と活用法を研究
アンケートの調査結果をデータ解析し、得られた有益な数値や情報を可視化。データサイエンスの観点から市場動向の把握、経営判断、問題解決などにアプローチする。

統計学/経営科学/コンピュータ

統計科学研究室

森 裕一

ビジネスの問題解決にデータ分析をいかす
統計分析手法とコンピュータを駆使してビックデータを含むさまざまなデータを分析し、ビジネスの問題解決や社会の様相解明に取り組む。

データサイエンス/行動計量/社会調査

広域データ創造研究室

大田 靖

多分野の知識とデータからビジネスを創造
データサイエンス、シミュミレーション、数理モデル、経済学、社会学などの知識を駆使し、データからビジネスを創造する手法を追究する。

シミュミレーション/ビジネス創造/データサイエンス



情報メディア研究室

八木 一郎

各種メディアが社会に与える影響を考える
新聞やテレビなど従来のマスメディアに加え、インターネットによる新しいツールも対象に、メディアをめぐる社会問題について探る。

リテラシー/ジャーナリズム/コミュニケーション

法学研究室

川島 聡

問題を法的に考え、解釈論と立法論を研究
グローバルとローカル両面の多彩な問題を法的に捉え、解釈論(すでに存在する法律の解釈)と立法論(望ましい法律の制定)の技術を研究する。

グローカル/解釈論/立法論

心理・論理学研究室

※※

人間や組織の心の働きを理解する
思考・推論・感情・判断・意思決定など、人間や組織の特色にもつながる心の働き(認知機能)を、心理学と論理学の観点から探る。

論理学/認知心理学/判断・意思決定

東アジア史研究室

志野 敏夫

交流史などから隣国中国・東アジアを理解
重要なパートナーである隣国・中国について、歴史から解き明かし、日本との関係を探る。

古代日中韓交流/歴史学/皇帝

比較文化研究室

※※

東南アジアの歴史と文化に迫る
日本にとって重要な隣人である東南アジアを現地調査し、文化と歴史を理解。さまざまなセクターと共働し、多様な文化遺産をいかす方法を考える。

比較文化/文化遺産/海外現地調査

生活文化研究室

徳澤 啓一

現地の生活文化を調べ、諸問題を考察
ものづくりなど、現地の生活文化をフィールドワークで調べ、都市問題、開発援助、農村振興などについて考察する。

海外現地調査/都市と農村の仕事/女性と子どもの仕事

このページのTOPへ