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総合情報研究科 社会情報専攻 とは

社会情報専攻は,グローバル化・情報化の流れの中にある21世紀の人類社会において,「情報と社会」をキーワードとする領域に関する先進的な学術理論と幅広い応用技術に関する研究と教育を総合的に推進し,柔軟な発想で新しい時代を切り開く人材の育成を目的としています。

現代社会は,個人,地域,国,二国間関係,多国間関係などのあらゆるレベルの活動が,地球規模において影響を及ぼし合う地球化時代です。特に情報通信技術の広範で飛躍的な進歩と社会的な浸透に伴い,それに対する総合的・専門的な対応が社会のあらゆる部面の共通基盤となっています。社会情報専攻は,このような地球化 ・情報化の流れの中にある21世紀社会において,「情報と社会」をキーワードとする領域に関する先進的な学術理論と幅広い応用技術に関する研究と教育を総合的に推進し,柔軟な発想で新しい時代を築く創造的な実践力を備えた人材の輩出を目指していきます。具体的には,諸所のレベルの社会において解決が求められる諸問題に対して,多様な情報資源から情報を収集し,問題解決のためのプログラムを案出し,実社会が受け入れ可能な対応策を提示することができる創造的能力をもった人材です。現代社会における諸所のレベルの社会と情報の密接なつながりを,総合的・社会的な知識と実践的な情報解析等の専門的能力をもって解明し,これからのあるべき方向へ社会的な対応を先導することのできる人材を育てていくことが,本専攻の教育目標です。

以上の教育目標の下,学位授与の方針をつぎのように定めています。

  •  パーソナルコンピュータやネットワークを利用して、膨大なデータを適切に整理し、分析ができる。
  •  社会を分析する諸分野(マーケティング、ファイナンス、経済、会計、国際政策、考古・歴史、行動計量学など)のそれぞれにおいて、十分な専門的知識を身につけ、研究ができる。
  •  学際領域においても、その研究手法や知識を幅広く身につけ、専門分野の研究に応用することができる。
  •  研究成果や自分の考えを的確にプレゼンテーションできる。

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