顔 FACE
にしの・まさじ


【出身】
福井県


【委員など】
国際交流局 局長、岡山市日中友好協会 理事、岡山市国際協議会 理事 など


【所属学会】
日本独文学会、日本ドイツ語情報処理学会、日本シュトルム協会、日本ゲーテ協会 など


【関連Webページ】
学科教員紹介ページ(西野先生)
研究室訪問(西野先生)

先生の専門は、独語独文学・ドイツ語情報処理で、日本独文学会、日本ドイツ語情報処理学会、日本シュトルム協会、日本ゲーテ協会と、ドイツ文学に深い関わりのある学会に所属されている。特に、日本独文学会では、中国四国支部の幹事として活躍されている。
学科外での活動は、学校法人加計学園の国際交流局の局長を務めるなど「国際交流のフィールド」で活躍する姿と、お住まい地域の発展に貢献する「地域のフィールド」で活躍する姿がある。

●国際交流のフィールド
「国際交流のフィールド」では、国際交流局の局長を務めているのがその代表である。私たちの社会情報学科は岡山理科大学に属しているが、その大学が所属する学校法人が加計学園。この加計学園全体の国際交流を司るのが国際交流局だ。岡山理科大学だけでなく、倉敷芸術科学大学、千葉科学大学、附属高等学校など、すべての設置校の国際交流の面倒をみる。例えば、外国から来たお客様の大学見学を滞りなく終わらせる、留学生について卒業までのケアをするなどである。学園と海外の協定校、日本と海外の架け橋となる重要な役割のある国際交流局で、先生は局長として現在まで6年間、責任ある立場におられる。
学園内のお仕事だけでなく、2002年から2003年には、岡山市外国人市民代表者会議で意識調査委員会委員として、「在岡山の外国人にとっても住みやすいまち」を検討する会議に参加し、意識調査のアンケートにも携わられた。
他にも岡山市日中友好協会の理事や、岡山市国際協議会の理事も現在は務めるなど、先生は、国際交流のために力を尽くされている。

●地域のフィールド
「地域のフィールド」では、山陽町(現:赤磐市山陽)の社会教育員会に学職経験者として、10年間参加しておられた。主な活動は、年3回〜4回の会議で、大正琴などの文化団体や、少年スポーツ団などの体育団体へ支出する予算審議や、社会教育活動の審議を行うものである。大学での活動が忙しくなり、現在では務めておられないが、辞める際には、「まだ続けてほしい」と惜しまれるほど、存在感のある活動をされてされた。
大型スーパーマーケットが地元に出店する際には、「大店法」に基づいた審議会の委員長を務め、その出店規模について、スーパーマーケット、地域の店、地域の消費者の三者の意見を聞き、委員会としてまとめるという大役を全うされた。
また、中学2年から50年間続けている剣道の経験を活かし、小学生のための剣道教室で指導や補助を行っておられ、剣道を通して地域の子どもの人間作りに貢献されている。岡山理科大学でも、剣道部の顧問を務められ、一度全国大会の出場まで導いた経験もあり、その指導力は大学の講義でも遺憾なく発揮されている。

2007/12/20
取材・文・撮影:宮本将司(04生)・塩本達也(06生)
理大剣道部の写真:西野先生提供

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