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きむら・くにひこ


【出身】
香川


【委員など】



【所属学会】
日本マスコミュニケーション学会
日本出版学会
日本社会情報学会
日本NIE学会


【関連Webページ】
学科教員紹介ページ(木村先生)
研究室訪問(木村先生)

先生のご専門はマスメディア。毎日新聞社での33年間の勤務を経て、2003年4月から理大に。学外での活動は、日本マスコミュニケーション学会、日本出版学会、日本社会情報学会、日本NIE学会と、複数の学会に所属されている。さらに、新聞社での経験を活かし、月に1度、岡山日日新聞で勉強会を約4年間続けて開かれたり、ニュース時事能力検定(主催:日本ニュース時事能力検定協会など)の練習問題を週に1度、毎日新聞に連載するお世話をされたりと、学外でも様々なところで活躍されている。

●岡山日日新聞での勉強会:
約4年半前から、月に1度、2時間程行っている勉強会では、紙面においての約束事や重要なことを、まだ経験の少ない若い社員の方たちに教えておられるそうだ。例えば、人の目線をうまく利用した新聞の割り振り(黄金分割)や昔からよいとされてきた見出しの配置などである。先生は、紙面を作っていく上で必要なのは、「今まで自分がやってきたこと(経験)を紙面にぶつけることだ」という。 すなわち、どれだけたくさんの“場”を踏んできた(ニュースを見てきた)かが、記事の善し悪しを左右するということだという。だからこそ、若い社員の人たちのために勉強会をして、ニュースに出きる限り接して、知識や経験を増やしてほしいと先生は教えておられる。
ニュース時事能力検定
ニュース時事能力検定は、試験会場に理大が使用され、先生が責任者をされている。また、理大の宣伝になるなら、と週に一度、毎日新聞に社会情報学科の先生が交代で練習問題を掲載している。時事問題は雑学的な知識であり、知っていると普段から役に立つだけでなく、入社試験時に時事問題が出るため、特に学生たちには受験を勧めているとのことだった。この検定に受かることはもちろん大事だが、それを勉強する過程が大事なのだと先生はおっしゃっていた。私たちも先生の話を聞き、とても興味がわいたニュース時事能力検定、年に2回あるので、これを機に受けてみてはどうだろうか?


   理大はニュース検定の団体会場(準会場)となっている!

2008/11/14
取材・文・撮影:工藤 唯・坂本佳乃子・山崎ひとみ(08生)

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