オープンキャンパス2006 【社会情報学科編】

Part 1 Report!

社会情報学科のオープンキャンパスは、夏の暑さの盛りでしたが、2日間で38名のお客様をお迎えすることができました。ようこそお越しくださいました。県内の高校からはもちろん、わざわざ他県からもお出でいただきました。お一人で来られた方、友達同士でいらした方、保護者の方とご一緒だった方、さまざまに社会情報学科のオープンキャンパスを楽しんでいただけたかと思います。

私ども社会情報学科は、全教員14名、各教員のゼミに所属する学生、オープンキャンパス専属の学生スタッフ6名でお迎えしました。また、飛び込みではありますが、本学科の卒業生も数名かけつけてくれました。

社会情報学科は、文系・情報系の学科です。さまざま分野を学べることが特色となっています。まずは、「情報処理」の基礎を学ぶことからはじまり、3年生からは、「経営・経済」、「法政・社会」、「歴史・民俗」の3コースにおいて、ゼミに所属し、専門分野を深めていくことになります。写真1は、こうした社会情報学科のいろいろな特徴について、お話をさせていただいている様子です。21号館7階のホールにおいて、森教授が熱っぽく語っていらっしゃいます。

(写真1) ホールでの学科紹介

社会情報学科の概要をお聞きいただいたあとは、各研究室を巡回し、それぞれの先生方がどのようなことを研究し、また、ゼミ生がどのような卒業研究に取り組んでいるのかを具体的に紹介させていただきました。写真2は、「経営・経済」の泉先生の研究室訪問の様子です。泉先生は、地域経済に関する研究がご専門です。わが国全体の景気の動向も気になるところですが、やはり、地元「岡山」の経済や社会がどのようにすれば、より発展していくのか、お話されていました。

(写真2)「経営・経済」研究室訪問

また、本学科にある「歴史・民俗」のゼミからは、「古代の玉作り」を企画してもらいました。訪問者のみなさんに、勾玉(まがたま)の製作にチャレンジしていただきました。石を削って、その粉で真っ白になりながら、真剣に作っていました。もちろん出来上がった勾玉は、紐に下げて、持ち帰っていただきました。これこそ、社会情報学科の受験では、合格祈願のお守りとなることでしょう。(写真3の向こう側、ドアの近くにオレンジのバケツがありますが、そこで製作をしました。アップの写真がなくて残念です・・・。)

(写真3)勾玉作りと本音トーク!?

勾玉をつくるかたわら(写真3の手前のテーブル)では、在学生と高校生の皆さんが大学での講義やサークル活動、そして、アルバイトなどの大学生活に関する話に花をさかせていました。2年生から4年生の学部生、大学院生の先輩、留学生、そして、OB/OGも会話に加わって、何やら先生方には内緒の本音トークで大盛り上がりだったようです。

2006.7.31記

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