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学科長あいさつ

社会情報学科 学科長
大藪 亮

岡山理科本学において,人文・社会科学系教育の中心を担ってきた社会情報学科は,1997年4月開設の「総合情報学部」の1学科としてスタートしました。社会情報学科は,「社会」と「情報」をつなぐ学問分野を研究教育領域とし,情報科学と人文・社会科学の学際的融合をおこなうためのカリキュラムを構築し,「社会情報学」の総合的知識能力の修得を目指した教育を学生に対しおこなってきました。そして,社会に貢献しうる有能な人材を育成することを目的に,理工系大学の中の文系・情報系学科として「情報に強いビジネスパーソン」,「理系並みのスキルを持った文系人材」の育成に積極的に取り組んでいます。

この数年の経営・経済系を中心とした教員スタッフの増加とともに,この分野の講義科目の充実を図っております。その結果,社会情報学科は情報科学や人文・社会科学系の学際的な知識のみならず,経営学の知識を身につけた多くの人材を輩出しております。さらに,これまでにあった「経営・経済コース」,「法政・社会コース」,「歴史・文化コース」の3つのコースに加え,「情報処理コース」を設置しビジネスの現場で必要とされるデータ処理の能力等の習得を目指した教育をおこなっています。

上記のように,社会情報学科は,理科大の中にありながら,「社会」にターゲットをおいた「文系・情報系」学科として,教員が一丸となり,学生の教育指導にあたってきました。その成果から,本学科は,規模を拡大し,2017年4月に経営学部経営学科となりました。総合情報学部の1学科から学部へと発展したわけです。「社会情報学科」は2016年度入学生をもって最後となりましたが,その精神は,この新学部へと脈々と受け継がれ,これからもさらに,教育・研究を発展,充実させていきます。

今後ともご支援を賜りますよう,どうぞよろしくお願いいたします。

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