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キャンパスライフ

2016/09/11

総合情報研究科の大学院生が学会でポスター発表を行いました。

発表をしたのは,博士課程(数理・環境システム専攻)の片山浩子さんと,修士課程(社会情報専攻)の朝原広喬君の2名で,いずれも社会情報学科の森研究室の所属です。
2人が共同(共著)で,札幌学院大学で8月30日~9月2日に開かれた「日本行動計量学会 第44回大会」のポスターセッション(9月1日13:00~14:00)で発表をしました。

研究のタイトルは,「Shinyアプリを用いた対話的統計分析-項目反応理論を例に-」です。

テスト問題やアンケート調査問題を項目反応理論で分析するとき,結果として出てくる値をいろいろ変えて,その変化を簡単に考察できるように,システムを作成したとものです。操作に不慣れでも扱えるユーザインタフェースで,コマンドの再入力の手間をなくすなど,いろいろ工夫したものです。
ポスター発表では,B0版の大きさに印刷したポスターを掲示し,訪れた研究者に説明したり,質問に答えたりします。それによって,研究のよい点や問題点を確認し,次に向けて内容を深めていきます。

われわれの研究成果を公表でき(できれば,立ち寄ってくださった方々の役に立っていてほしいと思います),院生の2人にとっても大変勉強になった学会参加でした。

   
ポスター ポスター発表の様子(手前左が片山さん,一番奥が朝原君)

文・写真:森 裕一

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