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キャンパスライフ

2017/08/13

大学院の中間発表会(2017年度第1回)が行われました

学部を卒業後の進路である大学院(修士課程、博士課程),その修士課程「社会情報専攻」の中間発表会が、去る8月4日(金)に行われました。今年の社会情報専攻には8名の入学生があり,2年次生と合わせて,9件の発表がありました。また,中間発表会終了後には,研究生の方の発表もあり,大変,にぎやか(?)な会となりました。
その様子を簡単にご紹介します。

プログラムは、次の通りです。

日時:2017年8月4日(金)、15:00~18:00
場所:A1号館8階 ラボ室2
開会 15:00~15:05 黒田正博(専攻長)
発表 15:05~15:25  朝原広喬(M2) 対話的統計解析ツールの開発
  15:25~15:40  西山ちとせ(M1) 情報教育とデータサイエンス
  15:40~15:55  吉岡嵩紹(M1) 元縮約とクラスター分析の同時分析について
  15:55~16:10  難波将大(M1) リスクヘッジの手法を用いた企業分析
  16:10~16:25  薦田勇智(M1) 農業分野におけるブルーオーシャン戦略に関する考察
  16:25~16:40  劉 鎖梅(M1) ファン行動の文化的差異に関する研究-日中熱狂的なキティちゃんファンの事例-
  16:40~16:55  持田直人(M1) タイ東北部における焼き締め陶器製作の現地調査
  16:55~17:10  渡邊圭太(M1) 縄文時代後期における福田式土器の編年研究
  17:10~17:25  秦 竹軒(M1) 讖緯説と漢代の政治
閉会    黒田正博(専攻長)


発表の様子


発表の様子


質疑の様子

プログラムのように,情報処理4件,経営・経済2件,歴史・文化3件と,社会情報専攻らしく,多彩な領域での発表が行われました。修士2年次生は,すでに研究も進み,核心に触れる内容でしたが,1年次生は研究生活に入り半年しか経っていませんので,とりあえず,ここまで勉強してきたことを披露するということで発表会が進行しました。それでも1年次生たちの発表はしっかりしていて,それに応じて,質疑応答も熱を帯びていました。

中間発表終了後は,社会情報専攻の研究生(森ゼミ)である岡野健人さんが,販売・売上データの分析に関する発表を行いました。こちらは,社会人である岡野さんによる生のデータ分析であり,マーケティングとデータサイエンスを主軸とする経営学部・経営学科にもぴったりの研究報告でした(社会情報専攻の母体である社会情報学科は,今年度から経営学部になっており,社会情報専攻の教員は経営学部の構成員でもあります)。両分野からのコメントがあり,また,経営学部で開講予定のイノベーションラボにもつながる内容でした。

長丁場ではありましたが,総じて,よい発表会であったと思います。院生,研究生のみなさん,それぞれの研究目標の達成に向けて,これからもしっかり研究を続けていってください。

    

     

文・写真:森 裕一

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