岡山理科大学総合情報学部社会情報学科研究会


 

第48回研究会 案内

 

 ◇テーマ  今日の東南アジア政治研究

 ◇日 時  2013年3月5日(火)15:00〜17:00

 ◇場 所  岡山理科大学 21号館 1階 会議室
          岡山市北区理大町1-1


<拡大>

 

  キャンパスマップの青の[21]です。
ロータリー奥の赤い鉄橋を渡って,25号館に入ってください。
エレベータで1階まで降り,外に出て,21号館へ移動してください。
21号館に入って左に進むと,左手に会議室があります。

 ◇プログラム

   

コーディネーター・司会:松村 博行(岡山理科大学)

 

15:00   開会
 
15:00   山根 健至(立命館大学グローバル・イノベーション研究機構研究員)

東南アジアにみる政軍関係の特徴
 ―フィリピンおよびインドネシアを中心に―

(講演要旨)
1980年代以降、東南アジアでは民主化が進展しているが、民主主義体制下での軍の政治関与は依然として重要なイシューである。本報告では、フィリピン、インドネシア、ミャンマーなどの政軍関係に焦点を当て、現在それらの国で、なぜ、どのように軍が政治関与するのか、それによりどのような問題が生じているのかなどを検討したい。

 
15:45   玉木 礼香(岡山理科大学大学院 総合情報学研究科 社会情報専攻)

東ティモールにおける多言語状況の変化−その政治的背景

(講演要旨)
21世紀最初の独立国である東ティモールは,その歴史的経緯から言語状況が非常に複雑である。独立時にはポルトガル語とテトゥン語がその公用語として定められたが,独立後10年を経て,次第にテトゥン語の話者が増加し,公的な場でもテトゥン語が重視される傾向が強まった。本報告では,なぜテトゥン語が勢力を伸張させているのか,その政治的背景を明らかにする。

 
16:30   討論およびフロアからの質問

17:00   閉会
 

 ◇参加費  無 料

■ 連絡先

    松村 博行(社会情報学科 第48回研究会世話人)
      E-mail: yuki-mat

      岡山理科大学 総合情報学部 社会情報学科
      〒700-0005 岡山市北区理大町1-1
 

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2013.02.07更新
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